2015年FISMイタリアリミニ大会出場の奇術協会員 藤山大樹さんから
報告と支援金の御礼がありましたので掲載いたします。
藤山大樹さんはゼネラル部門に出場し点数上おしくも5位の成績でした。
イタリアのコンベンションからのオファーもあったようです。
その他の出場者も入賞しませんでしたが出演オファーがあったようです。
すばらしい事です。
出場者に拍手をおくりましょう。

時下ますますご健勝のほどお喜び申し上げます。
さて、この度は我々FISM 日本代表 9 名のために多くのご支援ご協力を頂きましたこと誠にありがとうござい
ました。ただ結果は全員入賞できませんでした。結果を残すことができず申し訳ございませんでした。
大会の全スケジュールに参加したわけでありませんのでレポートはできませんが、我々が参加したコンテストの
ご報告させていただきます。

<考察>
私は 2012 年、2015 年の FISM にコンテスタントとして参加しました。2 大会を通して感じたことは、2 つで
す。
まず 1 つ目はチームとしての団結力です。当然そのことが 2 大会連続入賞なしに必ずしも起因するわけではな
いです。個々の能力が多分にあります。ただ猛威を振るう韓国やその他多くの海外勢は 5~6 名のチームで行動し、
本番のサポートやリハーサル、または移動やホテルの確保、FISM とコンテスタントの仲介まで担当を決めて行
い、コンテスタントの負担をなるべく軽減しています。今回の大会では地元 TV 局がステージに関与しリハーサ
ルの時間が数時間押し深夜になることは当たり前、リハーサルの中断、コンテスタントの照明にまで口を挟んで
くることもありました。このような状況下で単身リハーサルに挑むことは不可能に近いと感じました。
そして 2 つ目は関心の低さです。ヨーロッパの参加者は渡航費もアジアに比べそれほど掛からないので参加者
は多いです。一方アジアはかなりの費用が掛かりますが韓国・台湾・中国はコンテストに参加しない若い参加者
が多いと思いました。彼らの中には次回大会を狙い FISM の空気を感じるため、そして時流をつかむために参加
し、コンテスタントのリハーサルを協力します。残念ながら日本においてはそのような若いマジシャンがいません。
次回大会は韓国・プサンに決まりました。渡航費も安く費用はヨーロッパの半分くらいで済むのではないでし
ょうか。おそらく日本の若いマジシャンも今まで以上に参加すると思います。この機会を無駄にせず 3・6 年後
を見据えて日本マジック界が意欲を持った若手を育てられる環境が整えられるよう進められればと思います。
FISM2015 in Italy 日本代表 一同
作成 藤山大樹

チームジャパン